朝の頭痛
十分に睡眠をとっているのに寝起きが悪く、頭痛がする。
対策を考えましょう。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠呼吸障害を改善して一番喜ばれることは 朝の頭痛が減ったということです。
自宅でできる簡易検査で寝ている間の呼吸状態を確認しましょう。
呼吸補助器具を用いて事態の改善を図りましょう。
肝臓への負担
肝臓への負担が朝のつらさや頭痛の原因となっていることがあります。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、ストレス、睡眠不足、過重な運動などが影響します。
日常生活を見直して肝臓を保護すると症状が消えてゆきます。
睡眠相後退症候群
寝付きが悪い。朝起きられない。睡眠相後退症候群かもしれません。
体温のリズムやホルモンリズムの乱れにより睡眠・覚醒のリズムが乱れます。
幼少期や思春期に発症することが多いと報告されています。
きっかけは夜更かしです。
治療はケースバイケースなので、専門医療機関に診てもらうことが必要です。
起立性調節障害
寝起きが悪く、頭痛がする。
立ちくらみ、めまい、立っていると気分が悪くなる。
少し動いただけで動悸・息切れがする。
腹痛、疲れやすい。
自律神経、交感神経、副交感神経などに問題があり、体の調節がうまくできないのです。
起立性調節障害の治療には、日常生活の改善、自律訓練法、理学療法、心理療法、薬物療法があり、専門機関で診断・治療を受けるべきです。
寝起きが悪い、頭痛がする症状を改善するために
睡眠状態を簡易型PSG検査で確認しましょう。
原因に応じた対処方法を専門医に指導してもらいましょう。