夜中に目が覚める、熟睡できない
睡眠中の呼吸障害により睡眠が不安定となり中途覚醒を起こしてしまいます。
中途覚醒は睡眠時無呼吸症候群に高頻度で現れる症状です。
ストレスやうつ症状があると熟睡できず途中で目覚めてしまいます。
また、寝付くのにも時間がかかります。
途中で目が覚めて、朝まで眠れなくなります。
倦怠感、頭痛、食欲不振、体重減少などの症状があらわれることもあります。
夜間頻尿も中途覚醒の原因となります。
加齢に伴って前立腺肥大や膀胱の弛緩のため夜間頻尿が起こりやすくなります。
泌尿器疾患(前立腺炎、前立腺肥大症、膀胱炎、膀胱がん、過活動膀胱、神経因性膀胱)の検討が必要です。
飲み物や薬の内服により中途覚醒が増えます。
寝る前の飲酒、カフェインの過剰摂取は中途覚醒の原因となります。