グッドスリープ・クリニックは、睡眠時呼吸障害のためのクリニックです。 東京都港区芝大門 浜松町 大門 大森

SAS(睡眠時無呼吸症候群)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS : Sleep Apnea Syndrome)は、気道の閉塞などの原因で、睡眠中に何回も呼吸が止まる病気です。

いびきや起床時の頭痛、日中の睡眠や倦怠感などの症状があります。また、高血圧や脳卒中などの合併症を引き起こすこともあります。そのうえ、日中の眠気のために、交通事故や産業事故などを引き起こす可能性があります。

ですから、患者さんに合わせた、適切な検査と治療が必要です。

睡眠について

逆に、皆様は睡眠時に夢を見ることがあるでしょうか。

人は、眠りが浅いとき、大脳の活動が起きているときの状態に近くなるので、「夢」を見るのです。この、眠りが浅い時のことを、『レム睡眠(REM睡眠)』と呼びます。

REM 睡眠とは?

夢を見ているときなどの睡眠。脳波的には浅睡眠に近く、大脳活動は覚醒に近い。急速な眼球運動(rapid eye movement:REM)の出現、筋緊張の低下(上気道閉塞を起こしやすい)、反射活動の低下、呼吸循環などの生理機能の動揺を特徴とした特殊な睡眠。


逆に、夢を見ないほど深い眠りについている時間もあります。
この深い眠りについている時間は、『ノンレム睡眠(non-REM睡眠)』と呼びます。

non-REM 睡眠とは?

最も浅いまどろみ状態のstage1からぐっすり熟睡したstage4に区分され、stage1・2を浅睡眠、stage3・4を深睡眠、或いは徐波睡眠と呼ぶ。「レム以外の睡眠」という意味で、いわゆる安らかな眠りである。


人間の睡眠は大きく分けると、この『レム睡眠(REM睡眠)』と『ノンレム睡眠(non-REM睡眠)』に分類されます。

健康な人は、夜眠っているときに『レム睡眠(REM睡眠)』と『ノンレム睡眠(non-REM睡眠)』を一晩に約90分周期で繰り返します。

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠時に断続的に無呼吸を繰り返すことにより、夜きちんと睡眠時間をとったにもかかわらず、日中に眠気が襲ってくることで、交通事故等を引き起こす、恐ろしい病気のことをいいます。

この、『無呼吸』になる時間は、眠りが深い時間・すなわち『ノンレム睡眠』の時間によく起こります。

『ノンレム睡眠』時に無呼吸を引き起こすことにより、睡眠状態は『レム睡眠』へと変わります。
『無呼吸』になる回数が多いと、深い眠りをとることができず、いくら睡眠時間を多くとっていても、脳はきちんと休むことができません。

故に日中に眠気を引き起こすのです。

健常な睡眠の場合





睡眠障害のある場合

無呼吸≫覚醒反応が多い≫深睡眠(Stage3、4)が少ない/現れない≫覚醒反応が多い

REMの出現が少ない。もしくはない。出現も不規則

↓

睡眠の質が悪くなり、日中傾眠につながる。



眠っているときにいびきをかき、睡眠時に突然いびきが止まると言われた事のある方は、もしかすると、いびきが止んだのは『吸』の状態になっかからかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群の症状

>70〜80%が肥満

>いびきは、ほぼ100%

>日中の傾眠

>他人による呼吸停止の観察。

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