グッドスリープクリニックは、睡眠時呼吸障害のためのクリニックです。 東京都港区芝大門 浜松町 大門 大森
2011年11月17日
10月15日から京都国際会館で開催された第36回「日本睡眠学会学術集会」に参加してきました。
世界34カ国の研究者が集まるWorldSleep2011も同時開催され、会場には世界中から多くの人が集まりました。参加者は2500人以上だったそうです。
今回の学会では「災害における睡眠問題」や「サマータイムを考える」など、今日本が抱えている問題についての発表もあり、とても興味深いものでした。
ここで、今回のシンポジウムで発表された「健康睡眠を得るための寝具環境創り」についてお伝えしたいと思います。
健康な睡眠を得るためには寝具環境を整えることは重要な要素であり、寝具は睡眠の質を左右します。 歩くときの道具を靴だとすると、寝るときの道具は敷寝具です。 靴が合っていないと疲れ・違和感が起こります。敷寝具もそれと同様で健康に直結した生活用品だと言えます。 人の立位姿勢は側面から見ると背骨がS字曲線を描いています。最も自然に近い寝姿勢は立位の姿勢のまま仰向けにして、S字曲線を保ったままの状態だと考えられています。 そのため、敷寝具の構造は体全体を支えるためベース層は沈みこみを防ぐ硬さが必要になります。 一方、体に接する表面は体の凹凸になじむ柔らかく弾力性のあるものを選ぶと、適正な寝姿勢が保て、寝返りも打ちやすくなります。 敷寝具と枕の組み合わせも重要です。 ・柔らかすぎる敷寝具の場合・・・枕が高く感じられる ⇒背骨が不自然なW字ラインになり、腰に負担がかかります。・固すぎる敷寝具の場合・・・枕が低く感じられる ⇒体重が一部分にかかり、血流が妨げられる場合があります。
今後、寝具を選ぶ機会に参考にしてみてはいかがでしょうか?
投稿者: 検査技師
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