グッドスリープクリニックは、睡眠時呼吸障害のためのクリニックです。 東京都港区芝大門 浜松町 大門 大森
2010年1月 6日
交代勤務は睡眠のリズムが崩れやすく不眠や、仕事中の強い眠気、集中力の低下、疲労などさまざまな身体への影響があります。
体温のリズムやメラトニン、コルチゾールなどのホルモンが睡眠のリズムにあっていない為に起こります。他にも不眠によってアディポネクチン(満腹感ホルモン)というホルモンが低下して食欲が増進しやすくなったりするのです。
そこで私たちがリズムを整える為にしている事なのですが、家に帰ってすぐに寝る場合は、ぐっすり寝てしまうのではなく、仮眠程度に2~3時間寝ます。そして昼頃には起きて活動し、夜はいつもより少し早めに就寝します。いつも家に帰ると日中にぐっすり6~7時間寝てしまい、いざ夜になるとなかなか寝付けず次の日には眠気がひどく日勤業務に支障をきたしていました。
しかし当直明けの家へ帰ってからの睡眠時間を減らしたことにより、次の日の日勤業務では、ひどい眠気はなくなりました。
そしてもし家へ帰って仮眠を取る場合はなるべく夕方より午前中にとるほうがよいそうです。これは夕方になるにつれて体温が上昇していきすぐに目が覚めやすくなってしまうからなのです。
他にも昼間でも夜のような状態を作ってあげることです。まず夜勤が終わったときなどは朝日などを浴びないようにサングラスなどをかけて家に帰ることもお勧めです。そして昼間眠るときには暗幕のような遮光カーテンを使ってしっかりと暗闇のなかで眠ります。
生体リズムがおかしくなってしまった人に朝目覚めた時間帯に強い光をあててメラトニンの分泌を抑える高照度光照射療法などがあるくらいです。強制的に睡眠リズムを作り出すのです。他にもビタミンB12やメラトニンの服用などの方法があります。ビタミン12は光の感受性を高める効果があるのです。
このように交代勤務は睡眠リズムとの付き合い方が大変ですが、当直明けには家にまっすぐ帰る時もあれば、そのままスポーツジムや映画館、築地に朝ご飯を食べに行ったりする事もあります。
当直明けがある時は平日の昼間を有意義に使う事もできるので、上手く交代勤務とこれからもつきあっていこうと思っています。
人それぞれ必要な睡眠時間や生活リズムは違うので、上記に書いた事が全ての人に有効とは言えませんが、交代勤務の方もそうでない方も自分にあった睡眠衛生を見つけていってください。
投稿者: 検査技師
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