| 今回は血圧についてのお話です。
高血圧の患者さんは普段、自覚症状がありません。しかし高血圧の状態を放っておくと、動脈硬化を引き起こし、恐ろしい合併症を引き起こします。 ではどのよう合併症が引き起こされるのでしょうか??
高血圧の状態が続くと、心臓は過重労働に対応しようと心筋をふやし、大きくなります。また血管は、高い圧に負けまいとして壁を厚くします。高い圧力によって血液の成分が動脈の内壁に入りこみ、それにコレステロールが加わるなどして動脈硬化を起こしてきます。そして脳卒中や心筋梗塞・心不全・腎不全などが引き起こされてきます。 高血圧と診断された治療を受けている方は、血圧が24時間にわたりコントロール出来ているか、家庭での血圧測定が重要となります。
「白衣性高血圧」や「仮面性高血圧」を知っていますか?
♦「仮面性高血圧」は診察室の血圧が正常でも家庭血圧が高く測定され、家庭で血圧を測定していなければ見逃されてしまいます。
♦「白衣性高血圧」は家庭での血圧が正常でも、診察室では緊張などで高く測定され、 診察室でしか血圧を測定していないとお薬の量が増えてしまうこととなります。
家庭血圧を測定しましょう!
1. 座って、測定する腕と心臓は同じ高さにして測りましょう。
2. なるべく毎日同じ時間に測りましょう。
・排尿(排便)後に ・食前、服薬前に
同じ時間に測ることが出来なくても必ず測定時間を記録しましょう。
3. 寒すぎず、暑すぎない適当な室温(20~25℃位) の部屋でリラックスした状態のなかで測りましょう。
次回は副作用についてです! |