グッドスリープクリニックは、睡眠時呼吸障害のためのクリニックです。 東京都港区芝大門 浜松町 大門 大森

スタッフ便り

2008年7月25日

言葉の壁!?

iryou_yougo1.jpg先日、国立国語研究所が、「病院の言葉を分かりやすくする提案」として、医療に関する難解な言葉のうち、代表的な100語を新聞に発表しました。いくつか例を挙げると、「頓服」「びらん」「治癒」「寛解」などなど。

そしてそれを元に、説明する医師と説明を受ける患者さんとの間の壁を取り除く橋渡しとして、どちらの立場の人にも役立つような手引き書を作るそうです。大変いいニュースだと思います。

医療に関わらず専門用語というのは難しく、私たちにとっては建築用語や車の用語などはちんぷんかんぷんです。ただ、医療というのは「命に関わる問題」であるだけに、その専門用語の重要性は大きく、用語の数も膨大でしょう。

同じ言葉でも医療用語と一般用語との意味の違いの大きいものをいくつかご紹介しましょう。

たとえば、「運動神経」というと、一般の方はスポーツのセンスがある人に対して「運動神経がいいね」などと使いますが、医学用語では「筋肉を動かすための末梢神経」を指します。「運動神経が切断されて麻痺が起きている」などと使います。

もっと分かりやすい例は、「清潔・不潔」でしょう。普通は「不潔」と言えば、「汚い・汚れている」時に使用しますが、医療用語では「滅菌されていない」ことを意味し、たとえ新品未使用のきれいなガーゼでも、滅菌されていなければ「そのガーゼは不潔だ」などと言います。

 また、「治る」という言葉も、人によっていろいろなレベルがあるようです。ある人は、病気の根本から完全に治って元通りになることを言い、またある人は、病気自体は治っていなくても、つらい症状が消失すれば「治った」といいます。「治る」という言葉は、かなり主観的なものであり、なかなか医療関係者の側としては最も使いにくい言葉の一つです。

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専門用語というものは、まず一般の方への説明を前提に作られていません。ですから、専門用語をそのまま一般の方に使用すれば、不快な思いや悲壮な思いをさせてしまうことになります。
そこで、お互いに侵しやすい勘違いなどをまとめた手引き書を作っていただくことは、本当に有意義だと思います。

ですが、私たち地域の看護師は、本来は手引き書などなくても、患者さんが医療スタッフに「それはどういう意味ですか」とか、「もう少し分かりやすく説明してください」など、気軽にたずねていただける雰囲気・信頼関係があれば一番いいのだと考えています。そしてそのために、当院では、看護師自身が医師と患者さんとの間にあって、橋渡しの役割を果たそうと努めています。

なかなか聞けなかった治療への疑問や不安、ちょっと聞きたい薬のこと、家族の健康、説明されても解らなかった部分、会社の健診の結果について、毎月血圧や体脂肪を計ってほしい、などなど、どうぞお気軽に看護師まで声をかけてください。受付で「看護婦さん、いる?」とたずねていただいても結構です。

新人からベテランまで、気持ちを一つにしてお待ちしております!

≫投稿者: 看護師

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